2011年5月4日水曜日

オカンとiPad2大作戦 その5 Dockケーブル編

さて、今回はiPadの充電や母艦のiMacとの同期に使用するDockケーブルの話題である。

先の「Skype編」でも述べたが、iPad2のDockコネクタ部はデザインの関係で筐体のエッジが丸くなっているところにDockコネクタを水平に挿さなければならない。エッジが挿入面に対して垂直になっていた初代iPadの方がコネクタの抜き先は容易にできた。また、iPad2は筐体そのものが薄くなっていることもあり、本体をしっかり支えながらDockコネクタを破損しないように抜き差しするのが少々やりづらいのである。

そこで、当座とっていた対策が、ケーブルの抜き差しでiPadを破損するぐらいなら、Dockケーブルを繋ぎっぱなしにしておこう策だ。下の写真はDockケーブルを挿したまま使う状態のiPad2の様子だが、ケーブル先端でiPad2を傷つけ居ないようにしっぽの先カバーなる、袋をかぶせていた。

普段使いでは、見かけの問題はさておき、これで大きな問題はなかったのだが、デジタルカメラから写真を取り込む際に使う、Camera Connection Kitを利用する際は結局一度Dockケーブルを抜き差ししないといけなくなる。何とかならないかと考えたのが、次の「Apple Digtal AVアダプタを挿しっぱなしにする策」である。




ご承知の通り、Digtal AV アダプタはiPadの画面をHDMI出力して、テレビやPCモニタなどに表示する際に利用するプレゼン用あるいはゲーム用?のオプション品である。このアダプタの利点として、HDMI出力ポートとDockコネクタの2つを備えており、セカンドモニタへ出力しつつDockケーブルで充電などができる仕様となっている。当然のことながら、Dockコネクタなので先のCamera Connection Kitのアダプタがそのまま挿して利用することもできる。

というわけで繋いでみたのが下の写真。特徴としてDockコネクタの挿入部がDockケーブルの持ち手よりも大きい(抜き差しする際にしっかり持てる)、10cm弱のケーブルがあるが、かなり固めのケーブルで先のHDMIとDockポート部がぷらぷらしない(カバーをかぶせなくても、iPad2本体と干渉することはない)、という点がある。




見かけはかなり不格好で、縦方向(ホームボタンを下にする向き)での利用がし難いのが欠点であるが、横向きで使うにはなんとな支障がない。一応、オカンに先のDockケーブルのケースとDigital AVアダプタの両方を試してもらい、Dockケーブルの取り外しのしやすさから、後者のAVアダプタ挿しっぱなし策に切り替えることにした。

もともとはリビングのTVに映すかも?と思って同時購入したが、HDMIケーブルが手元になく、本来の使い方とは違う方向になってしまったが、「見てくれより使い勝手が大事!」のオカン仕様のiPad2なので気にしないことにする。

以下、2011年5月6日追記

Digtal AVアダプタを挿しっぱなし策に切り替えたオカンだったが、昨日行ってみたらアダプタが取り外されていた。聞いてみると、Digital AVアダプタのDockコネクタ挿入部分(下記写真の右端)はDockケーブルに比べるとかなり大きいので、何とかオカンでも抜き差しできそうとのこと。外すとSkypeのビデオチャット時にカメラをあちらこちらに向けやすくなるのだそうだ。ちなみに写真のように充電時はDigital AVアダプタをジョイントした状態でACアダプタからDockケーブルを接続している。これでiPad2もiPadらしい格好で使ってもらえそうだ。





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