2011年4月26日火曜日

オカンとiPad2大作戦 その1 動機編

そもそも今回、無理してiPad2を海外経由で購入したのは65歳になる母親が普段使っているWindowsのノートPCがぼちぼちくたびれてきたのと、パソコンの使い方が分からなくなる度にヘルプコールが掛かってきたり、結局は電話口で説明するがうまく理解できず、「もう行くから待ってて」となって私が疲れてきのが一因である。パソコン立ち上げに時間が掛かるとか、うまくSkypeができないとか、ぷちぷちと不満を述べるので、それならいっそパソコンレスにと思い立ったわけである。

うちのオカン的にできればいいのは基本的には次の機能である。
  1. 知人・友人とSkypeでおしゃべり
  2. メールのやりとり
  3. 自分で取ったデジカメ写真をメールで送りたい
  4. ごくたまにGoogle検索
  5. 家の中で持ち運びたい
たった、これだけのことをするのにWindowsPCやMacを使いなさいというのはある意味大変。パソコンは何でもできる代わりに覚えないといけないことが多すぎる。電源を入れてからVistaのデスクトップが現れるまで5分以上、最近はガジェットも出てきたりこなかったり。

オカンがしたいことはたった二つか三つなのに、やれアップデートしろとか、なんたらエラーだとか、年寄りを混乱させるトラップがいっぱいである。その度にこちらにヘルプコールである。

そんなパソコンより、ボタンを押したら即画面が表示されて、使いたいアプリのアイコンをタップするだけで、すぐにお目当てのサービスに入れるiPadは「きっとパソコンより使いやすいであろう」という息子の勝手なご都合解釈により、「オカンとiPad2大作戦」の開始である。

先日紹介した子供向けSkypeとFacetime専用iPod touch よりは、いくらかアプリを入れるが基本シンプルに。母艦となるiMacとは基本的には同期を極力せず。iPad のみでどこまで日々使えるか。これから日々実践してもらう予定だが、どうだろうか。

ちなみに昨日は、「兎に角操作が分からなくなったら、丸いホームボタンを押すこと」とiPad操作の基本を説明したら、端からメモを取り始めたオカン。「書いとかないと忘れるから」らしい。けど、そのメモ書きもすぐにどこかに行ってしまうこともしばしばなのだが。いや、オカンにはもっと直感的に覚えて欲しいのだよ、だって押せるボタンはこれしかないでしょ。

つづく。

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