2011年4月19日火曜日

iPodtouch 4Gで実現する Facetime と Skype 専用機

今回、iPodtouch 4G(8GB)を購入したのは、長期出張時に自宅との間でのビデオ通話用として使う目的のためである。子供がまだまだ小さいのでお互い顔を見ながら話せるといいね、ということで操作の面倒なパソコンなしでSkypeやビデオ通話ができる仕組みとして、現時点での一つの解かと思う。

このiPodtouchはFacetimeとSkypeにしか使わないのでフラッシュメモリの容量は8GBと最小モデルにした。また、写真を見てもらうと分かるように使用するアプリはFacetime、Skype、それと時計の3つのみとし、その他はすべてフォルダ化して次ページに隠してしまった。また、子供のいたずら対策として、設定画面で機能制限をかけまくり、iPodらしい使い方はほぼできないようにガチガチに制限している。この状態で常時ACアダプタから給電状態にして、リビング脇のデスク上にポツンと置いておくことにする。

FacetimeとSkype通話専用iPodtouchの様子。







実際、MacからFacetimeで、またiPhoneのSkypeから接続テストをしてみた。結論からすると、Skype、Facetimeいずれも受信操作だけなら、子供でもすぐに憶えられる程度に簡単である。

着信時に必要な操作は以下の通りである。

  • iPodtouchがスリープ状態で着信した場合
    • Facetime,SkypeともにiPodがスリープしていても発信者情報が画面に表示されるので、画面ロックを指でスライドするとそのまま通話状態になる。
  • iPodtouchが非スリープ状態で着信した場合
    • Skypeの場合、「応答  or 表示」の2択ポップアップが表示されるので、どちらかを選択する。応答をタップすれば会話モードに移行する。
    • Facetimeの場合、他のアプリ利用中でもFacetimeの呼び出し画面にスイッチし、「応答 or 拒否」が選択できる。応答をタップすれば会話モードに移行する。通話が終了するともとのアプリへ再びスイッチする。
待ち受けに関して、Facetimeは設定画面で機能をONにしておけばバックグランドで起動しておく必要はないが、Skypeは一度起動しておく必要がある(いわゆるバックグラウンドでの待ち受け状態)。さすが純正アプリだけあり、Facetimeのアプリ切り替えは非常にスムーズである。別アプリの動作中でもすーっと現れて、通話が終わったら、元のアプリの状態にすーっと切り替わためユーザが何もする必要がない。一方、Skypeは通話が終わってもSkypeのままなので、別途ユーザ自身でアプリをスイッチしてやる必要がある。

一方の発信時はFacetime、Skypeともに連絡帳やコンタクトリストから通話先相手を選択するなど、複数の操作を必要とするため子供が操作するには少し分かりにくい(いずれは憶えると思うが)。

当面子供たちには、私とiPad2導入予定の実家のばあちゃん相手にビデオ通話の練習をしてもらって慣れてもらうことにしよう。

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