最近、アマゾンのとあるCF-SDカードアダプタのレビューで、D300でEye-Fiカードを組み合わせて、ワイヤレス転送ができるという記事を見つけ、再びチャレンジすることにしました。今回、購入したのは、「4th Generation Extreme CF Adapter (SD to Type II CF)」というアダプタです。
試してみるまで確証が持てなかったので、とりあえずアマゾンで1つ購入して試してみることにしました。
まずは、このアダプタにEye-Fi Pro X2 8GBを組み合わせてD300へ入れてみました。カード挿入後、撮影枚数が表示され無事カードを認識していることがわかりました。念のため、カードフォーマットを行ってから、テスト撮影しました。D300はEye-Fiカードの転送連携機能に正式対応している訳ではないので、撮影後にデータが自動転送されるようにカスタムメニューの「AE・タイマー」設定の「反押しタイマー」を5分や10分、30分と長めに設定しておくのがポイントです。この辺りの設定については、こちらのブログが参考になります。
D300でのワイヤレス転送が無事、できることが確認できたのでD200用にも、追加でアダプターを購入しました。D200には、Eye-Fi Explore X2 8G(現在、販売終了)を組み合わせてみました。D200もEye-Fiの自動転送には正式対応していないため、D300同様にカメラの設定で「反押しタイマー(スリープまでの時間)」を16秒と長めに設定する必要があります。D300のように5分、10分、30分と長めにできないのが欠点ですが。
ともあれ、D300でもEye-Fiカードによるワイヤレス転送が可能になったので、家庭内で使う機会がこれから増えそうなのがありがたい。もちろん、連射などカードの書き込み速度が要求される場合は、CFカードを使う必要があるでしょうが、普段使いでは十分。反押しタイマーを長めにするため、消費電力が増えますがデータ取り込みの面倒臭さと比べれば許容範囲と思います。