2012年5月12日土曜日

Nikon Coolpix S8200とEye-Fiカードでトラブル

子供の幼稚園への入園を気に買い替えた我が家のデジカメ Nikon Coolpix S8200。長期出張中のお父さんにも子供の写真が見られるように自動転送機能が付いたSDカード Eye-Fi Connect と組み合わせて利用しているのだが、最近トラブルが多く、うまく動作しないのである。

デジカメの購入にあたってはEye-Fiカードの利用を想定していたので、サポートページで対応機種を確認しての購入であった。Coolpix S8200もEye-Fi連動機能はないものの、動作確認では ○ 印がついており、大丈夫だろうと判断したのだが。

トラブルの症状としては、Coolpix S8200の電源を入れると、「このメモリカードは壊れています」(?)のような表示が出て撮影できないというもの。毎回必ずかというとそうでもなく、エラー表示が出ず撮影できるときもあるのだが、一度エラー表示が出ると電源をOFFにしたり、カードを入れ直したりしても症状が改善されず、打つ手なしの状態らしい。もちろん、Eye-FiカードをS8200でフォーマット済みである。

エラー表示が出たり、出なかったり、らしいのだが幼稚園の参観日など肝心の撮影シーンでエラー表示が出たらどうしようもない。仕方なく通常のSDカードも予備で携行しているという状況だった。ところが、どうも最近は頻繁に出るため、嫁から「やってられんから、普通のSDカードに取替える」とダメだしを食らってしまった。シャッターチャンスの方が大事であるから、仕方なしである。

ということで、撮影したら無線LANで自宅のMacに転送され、あわせてFacebookのアルバムにもアップロードされ、お父さんはそれを見て癒されるという構図は2ヶ月ほどで破綻してしまった。

ネットでググってもあまり、Coolpix S8200での類似のトラブルは見受けられないのだが、もし情報お持ちの方がいればお寄せください。

2012年5月4日金曜日

Nikon D3000 撮影画像の傾き

日本から持参して日々活躍しているNikonのデジタル一眼レフカメラ D3000。エントリー向けの機種ではあるが、小型軽量で、また撮影素子にCCDを採用している貴重なモデルでもある。

日々、写真を撮っては、Eye-FiカードでMacに転送し、iPhotoで整理を行っているのだが、気になることが一つあった。どうも地平線や水平線を撮影した風景写真が右下がりになっているのである。私自身の撮影の癖(構え方が下手)なためかとも思い、D3000のファインダーに格子線を表示させて慎重に写しているにもかかわらず右下がりの写真が量産される。常に約1.2度の補正をiPhotoでする作業が続いていた。

もしかして、もしかすると、カメラ側に問題あるんじゃないかと疑いだした。これまではまさか天下のNikonさん、そんなことはないよねと思っていたのだが、念のため三脚に固定して、室内でテスト撮影してみると、やはりである。ファインダー上では格子線、フォーカスポイントなどで水平な対象物に合わせて撮影しているにも関わらず、撮影後の液晶の再生画面で見る写真は右下がりなのであった。ネットでググってみると、同様の症状は、そうあるわけではないが、ないこともない結果であった。ファインダー部のずれなのか、CCDのずれなのかは、現時点ではわからない。撮影時に若干右下に傾けて撮影すると、ちゃんと水平に写るのである(笑)。

残念ながら、こちらにはNikonのサービスセンターがないため、正確な検査ならびに修理?対応は帰国してからになりそうである。残念ながら保証期間の購入後の1年は経過しているから有償修理であろうか。

しかし、日本で使っているときは気が付かなったのが、ちょっと不思議。やたらこちらにきてから、見渡す限りの地平線とか水平線とか広大な風景を写す機会が増えたから、微妙なずれが顕著に目につき始めたのだろうと思うことにする。ともあれ「私の癖」ではなさそうであることがわかったので、ちょっと気持ち的には楽になりました。

Eye-FiカードとFacebookでお父さんは癒される

前回のエントリ「Eye-FiカードとMobileMeギャラリーでお父さんは癒される」で紹介したとおり、長期の単身赴任中なので自宅の家族の様子を知る方法として、Eye-Fiカードを挿入したデジカメで撮影した画像を自宅のPCへ保存すると同時にMobileMeのギャラリー(プライベートモード)へ自動転送する方法を利用してきた。これで自宅から遠く離れている私も、iPadのギャラリーアプリを利用することで自宅で撮影した写真をほぼリアルタイムに見ることができるのであった。残念なことに、この6月でiCloudへの完全移行に伴いMobileMeサービスはサービス停止するため、これまで利用してきたMobileMeギャラリーが写真のアップロード先として利用できなくなるのが懸念事項であった。

先のこの問題を解決するために、MobileMeのギャラリーに代わる新しいオンラインギャラリーとして利用することに決めたのがFacebookのPhotoアルバムである。幸い、すでにFacebookを利用していることもあり、Photoアルバムにプライベート設定(本人のみ閲覧可能)にしたアップロード用のアルバムを作成して、そこに自動アップロードすることにした。

ちなみに、Eye-Fiカードのオンラインアップロード先の変更はどうしたかというと、すでに私のEye-Fiアカウントに紐付してある自宅のEye-Fiカードの設定を、手元にあるPCにインストールしてあるEye-Fi Centerアプリから選択して、新たなアップロード先としてFacebookサービスを追加して、それに変更するだけであった。購入後、自宅側でEye-Fiカードのアカウントへのひも付と初期設定のみ行っておけば(これだけは嫁さんに自宅のPCのEye-Fi Centerを操作させて登録を行った)、オンラインアップロード先の変更はある意味手元にEye-Fiカードがなくても、遠隔地からリモートで行えたのはありがたい。自宅側では一切の変更作業は必要なく、これまで通り写真を撮影して、しばらく電源ONにして放置していればFacebookのアルバムにアップロードされるわけである。

ということで、一件落着である。

2012年4月21日土曜日

Eye-FiカードとMobileMeギャラリーでお父さんは癒される

長期の単身赴任のため家族とのコミュニケーションにはITの利用が欠かせない。毎日、夕方はFacetimeによる子供たちとのおしゃべりタイム。自宅のiPodtouchの前では誰から会話するかで、兄妹喧嘩になることもしばしば。一方、普段の子供たち様子は、デジカメで写してもらっている。

デジカメには無線転送機能のあるEye-Fiカードを利用しており、撮影後自宅の無線LANを介してMacに転送保存すると同時にMobileMeのオンラインギャラリーにアップロードする設定にしている。アップロードが開始すると、Twitterでお知らせが来るようにしているので、新しい写真が追加されたらすぐにわかる仕組みである。Twitterでのお知らせがきたら、iPadのギャラリーアプリで新着写真をチャックして、不在中の子供たちの様子や家の様子を見るのが、単身赴任中のささやかな楽しみである。

最近、子供の幼稚園への入園を機会に自宅用のデジカメを買い替えた。できればEye-Fiカードとの正式連携モデルにしたかったのだが、希望機種が正式対応しておらず動作確認が取れていることだけ確認して購入した。購入後、Eye-Fiカードを利用していると、時折「このカードは壊れています」と認識しなくなる事態が発生しており、予備の通常のSDカードも併用するような利用方法となっているのが少し残念である。

いくつか運用上の課題もあるが、Eye-Fiカードの転送機能とMac,iPadなどを利用した利用方法は、一度設定させしてしまえば、難しい操作をせずとも遠隔地からでも新しい写真を閲覧でき非常にありがたい。現在利用しているアップルのMobileMeサービスが6月末で終了するため、それに代わるオンラインフォトサービスをどれにするかぼちぼち考えるとしよう。

2012年4月7日土曜日

SIMフリー化したDWR-PGのファームアップデート(v1.83)

1年程前にDWR-PGをSIMフリー化し、PWR-100F(v1.80)相当にして利用しているが、2011年の半ばに v1.83 のファームが出ていたようだ。利用上、支障はないのだができれば最新にして使いたいと思い調べてみた。

v1.83へのアップデータにはPWR-100F化したDWR-PGを検知する仕組みがあるようで、その仕組みをさらに回避するアップデート方法が生み出されていた。先人の努力に頭が下がる思いである。


参考にさせて頂いのは以下のサイト。

手順としては、既にPWR-100F(v1.80)になっているので
  1. change_meloco.zip に含まれる chPwr100f.bat の実行
  2. 純正アップデータの適用
となるらしい。

アップデートに用いたWindows7のPCにPWR-100F用のADBドライバが未インストールであったため、chPwr100f.batの実行が正常にできなかったため、

  1. 純正アップデータの適用(途中でエラーになるが、ADBドライバがインストールされる)
  2. change_meloco.zip に含まれる chPwr100f.bat の実行
  3. 純正アップデータの適用(ファームの更新)
と、事前にADBドライバーのインストールを行ってから、実施することでアップデートが正常に行えた。

以上、全ては自己責任で。