2011年4月30日土曜日

オカンとiPad2大作戦 その3 環境構築編

とうとう日本でもiPad2が発売されましたね。写真でみるとホワイトモデルも、なかなかおしゃれで、女性などさらにiPadの購買層を拡大できそうだ。

さてさて、「オカンとiPad2大作戦」動機編、Skype編と来ましたが、長期戦になる前にiPad2周りのセットアップ状況にまとめも兼ねて記録しておきます。

これまでのオカン周りのITアイテムは
  1. WindowsPC(Vista)
    • メール
    • フォトギャラリー(デジカメ写真取り込み)
    • Skype
    • Webブラウザ(IE)
  2. デジカメ IXY
  3. Wii
    • テレビのTV番組表代わり
  4. Coregaのブロードバンドルーター + バッファローの無線アクセスポイント
    • スペックを要求しないので、原則お古の再利用
となっていた。メインは3年前に購入したHPのWindowsPCだったのだが、Vistaのためか何をやるにももっさり。度々トラブルシューティングで呼び出されるのでiPadとMacに切り替える算段をしてきたのは「動機編」で書いた通り。

さて、このWindowsPCメインのオカンのIT環境をiPad2の購入により、iPad2をメインとした機器構成に一新するのがメインテーマであるが、最大のポイントは
  • オカンにはiPad2の便利さを最大に
  • 俺の管理対応コストはMobileMeを利用して最小に
である。

では、刷新後の機器構成を以下に示す。
  1. iPad2 Wi-Fi 32GB Black (オカンのメインウェポン)
    • メール(既存アドレス宛のメールをGmailへ転送して利用)
    • 写真(デジカメ取り込み写真)
    • ギャラリー(MobileMeへアップしている孫の写真ギャラリー)
    • Skype(母のメインアプリ)
    • Facetime
    • Safari
    • Map
  2. WindowsPC(Vista)
    • データ移行後に引退予定
  3. デジカメIXY
    • iPad Camera Connection KitでiPadに接続して写真を取り込む
  4. 母艦(iMacG5 2GB, 64GB SSD)
    • iPad2の母艦用Mac 普段は電源入れず、定期的にiPad2をつないでバックアップ
    • MobileMeで遠隔操作可能にしてある
  5. 無線LANルータ(アップルAirMacExtremeベースステーション)
    • MobileMeで遠隔操作可能にしてある
    • 外付けHDDを付けて、簡易NASにしてある
  6. Wii
    • 新聞のTV欄代わり、ゲームはほとんどしない
  7. AppleTV
    • レンタルビデオ代わりに設置したが活用度合いは今ひとつ?
これまでのWindowsPCの代わりに日常的にはiPad2を使ってもらうことにする。WindowsPCは必要なデータの移行が終わり次第、撤去予定である。

  • メインウェポンとなるiPad2の主要アプリは、メール、写真、ギャラリー、Skype、Facetime、ハッピー便り、Safari、Mapとほぼ標準搭載のアプリと無料アプリである。その他にゲームなどもいくつか入れてあるがあくまでも、メインターゲットはメール、Skype or Facetime、写真、ギャラリーである。

また、脇を固めるiPad2の母艦と無線LANルータはアップル製品で固めている。
  • 事前の仕込みとして無線LANルータをアップルのAirMacExtremeベースステーションに換えてある。こちらについては過去の記事「AirMacExtremベースステーションをMobileMeでリモート管理」をアップしているので詳細はこちら。MobileMeの設定をすることで、LAN内のMacの遠隔メンテナンスを可能にするとともに、無線ルータそのものも遠隔操作可能になる。これが、あえてアップル製品で脇を固める理由になっている。

  • iPad2の母艦には5年落ちの私のお古のiMacG5を設置した。もちろんWindowsPCをiPad2の母艦にすることも可能だが、自宅を含めてMacで統一しているのでこちらにしていることと、後述のMobileMeによる「どこでもMyMac」を使った遠隔操作ができるようにするためでもある。ちなみにHDDはSSDに換装済み。

普段オカンには、iPad2とデジカメのみを使ってもらい、母艦のiMacG5は最低限必要なときしか電源を入れなくて済む構成である。

肝になるのはAirMacExtremeベースステーションとiMacG5にはMobileMeのアカウントを設定しているのでどちらもネット越しに設定変更や画面操作が可能になっている。つまり、電話してiMacG5の電源さえ入れてもらえば、あとは遠隔地(例えば私の自宅)からリモートでメンテナンスが可能であり、設定変更のためにオカンのいる実家に足を運ぶ必要は無い。

iPadについても、iMacにケーブルで接続してもらえれば、遠隔操作するiTunes上で同期項目やアプリの並びの変更まですべてリモートで設定が行える。母に言わせると、勝手にMacの画面でアプリが開いたりするのは気持ちが悪いと言っているが、気にしない。

とりあえず、必要な機器は一通り揃い、環境としては整備完了である。MobileMeを利用したリモートメンテナンスも順調に操作できており、問題は解決したかに見える。

しかしながら、母からはヘルプコールが適度に掛かってくる。ちなみに母の中ではiMacもiPadもどちらもアップルらしく、会話中では区別がついていない。iMacの後ろの差し込み口と伝えても、iPadの後ろをながめて「どこにも、そんな差し込み口はないよ」と宣う。仕方が無いので、iMacには「iMacさん」と書いた名札を張ってもらった。オカンもリモート操作できれば苦労はないのだが。

2011年4月27日水曜日

オカンとiPad2大作戦 その2 Skype編

とりあえずセットアップしたiPad2でオカンが使い始めたのがSkype。これがうまく使えればiPad2を買った目的の半分は達成できるオカン的キラーアプリである。国内や海外との友人、知人とのエンドレスな長話には欠かせないITアイテムであるからだ。

すぐに相手にコールでき、いつでも着信できるようにこれまではiMac(カメラ無し)上でSkypeアプリを常時起動してオンラインにしていたのだが、そのためにパソコン1台を朝から晩まで動かしておくのはもったいない。幸いにしてiOS4からはマルチタスクにも対応したため、iPad上でSkypeアプリを起動し放置しておけば同様の待ち受け(オンライン)状態が維持できる。また、iPadなら持ち運びもできるので、家の中の好きなところで楽な姿勢で長話ができるというわけである。また、iPad2からはカメラが標準搭載となったのでビデオ会話も付属機器なしでできる点もパソコン版より使いやすい。

ということで次のような状態でiPadを放置してある。

  1. Skypeアプリを起動し、サインインした状態にしておく
  2. Skypeの設定で自動的にオフラインにはしないにする
  3. iPadのボリュームはMaxまで上げておく
これで相手から見れば常にオンライン状態になっており、コールがあればiPadのスピーカーからベルがなり、応答ボタンをタップするだけで即座に会話に入れる訳である。いわば、Skype版の電話機状態だ。

しばらく、この状態でiPad2を使ってもらったのだが、早速いくつか問題が出た。

  • SkypeアプリがiPadの画面サイズに正式対応していないため2倍拡大モードでの利用となる
  • Skypeをバックグラウンドで動かした状態にしておくとiPadの電池の減りが早い
前者に関しては、はやくiPadサイズに対応して欲しいのだが老眼のオカンにとっては2倍モードは、おおっ字が大きくなって使いよいと好評である。是非、定番アプリにはシニアモードなる表示モードを用意して欲しいほどである。

後者はも、ある程度予想はしていたがスリープ状態にして放置していても、そこそこ速いペースで電池残量が減ってくる。まる2日もつかどうかというペースである。こちらに関しては仕方がないので、ACアダプタとUSBケーブルをiPadにつないで常時給電モードにして使うことにした。とりあえず、iPadになれるまでしばらくは家の中をあちらこちらiPadを持ち歩くこともないのでリビングのソファ横のコンセントにつなぎ、ソファーに座って使えるようにし、電池残量を気にせず放置できるようにしている。

ちなみにiPad2のドックコネクタ部は、デザインの関係上斜め部分にドックケーブルを挿さないといけないため初代iPadと比べるとケーブルの接続がしづらくなった。他のブログでも指摘されているが、頻繁に抜き差しする部分にも関わらずボディデザインを優先させたためであろう。年寄りには、なお難しく感じると思われる。そのため、ある意味USBケーブルを挿しっぱなしのほうが壊さなくてよいかもしれない。
利用上問題もないわけでもないが、概ねiPad2でのSkypeについてはオカンには好評のようだ。

写真はUSBドックケーブルを挿しっぱなしのiPad2オカン仕様。ケーブルの先っぽのUSBコネクタで液晶画面に傷がつかないよう、しっぽ袋を用意している(笑)。ちなみに液晶画面に保護シートは張っていない生液晶モードでご使用いただいてます。



と記事を書いているが、なにやら明日4月28日に日本でもiPad2が発売になりそうな噂が・・・。

2011/06/23追記 続編を追記しました。「オカンとiPad2大作戦 その6 Skype編Vol.2

MobileMeの新しいカレンダーとSpanningSync その2

MobileMeのカレンダーとGoogleカレンダーを同期させるためのMac用ソフトSpanningSyncがリニューアルされた新しいMobileMeのカレンダーとは連係できない問題について、先日このブログでも投稿したがSpanningSyncの公式ブログにコメントが投稿されている。クラウドサービスとクラウドサービスをつなぐ有益なソフトだったのだが、MobileMeの仕様変更の前には厳しい状況か。

2011年4月26日火曜日

オカンとiPad2大作戦 その1 動機編

そもそも今回、無理してiPad2を海外経由で購入したのは65歳になる母親が普段使っているWindowsのノートPCがぼちぼちくたびれてきたのと、パソコンの使い方が分からなくなる度にヘルプコールが掛かってきたり、結局は電話口で説明するがうまく理解できず、「もう行くから待ってて」となって私が疲れてきのが一因である。パソコン立ち上げに時間が掛かるとか、うまくSkypeができないとか、ぷちぷちと不満を述べるので、それならいっそパソコンレスにと思い立ったわけである。

うちのオカン的にできればいいのは基本的には次の機能である。
  1. 知人・友人とSkypeでおしゃべり
  2. メールのやりとり
  3. 自分で取ったデジカメ写真をメールで送りたい
  4. ごくたまにGoogle検索
  5. 家の中で持ち運びたい
たった、これだけのことをするのにWindowsPCやMacを使いなさいというのはある意味大変。パソコンは何でもできる代わりに覚えないといけないことが多すぎる。電源を入れてからVistaのデスクトップが現れるまで5分以上、最近はガジェットも出てきたりこなかったり。

オカンがしたいことはたった二つか三つなのに、やれアップデートしろとか、なんたらエラーだとか、年寄りを混乱させるトラップがいっぱいである。その度にこちらにヘルプコールである。

そんなパソコンより、ボタンを押したら即画面が表示されて、使いたいアプリのアイコンをタップするだけで、すぐにお目当てのサービスに入れるiPadは「きっとパソコンより使いやすいであろう」という息子の勝手なご都合解釈により、「オカンとiPad2大作戦」の開始である。

先日紹介した子供向けSkypeとFacetime専用iPod touch よりは、いくらかアプリを入れるが基本シンプルに。母艦となるiMacとは基本的には同期を極力せず。iPad のみでどこまで日々使えるか。これから日々実践してもらう予定だが、どうだろうか。

ちなみに昨日は、「兎に角操作が分からなくなったら、丸いホームボタンを押すこと」とiPad操作の基本を説明したら、端からメモを取り始めたオカン。「書いとかないと忘れるから」らしい。けど、そのメモ書きもすぐにどこかに行ってしまうこともしばしばなのだが。いや、オカンにはもっと直感的に覚えて欲しいのだよ、だって押せるボタンはこれしかないでしょ。

つづく。

2011年4月25日月曜日

iPad2注文しました(8) iPad2入手完了

ようやくiPad2が手元に届きました。

今回、注文していたのは下記の写真の3点です。

  1. iPad2 Wi-Fi 32GB Black
  2. iPad2 Cover(orange)
  3. iPad Digital AV Adaptor

並べてみたのがこちら。






こちら本体パッケージ。






こちらはHDMIへの出力ができるデジタルAVアダプタ。







こちらが噂の風呂蓋式のiPad Smart Coverです。






注文したのは、オレンジ色。さすがに上のブルーじゃ風呂の蓋すぎるので。







いよいよ開梱です。いきなり本体の登場です。







iPad2を取り去ると、裏側にACアダプタと取り説が収納されています。







iPad2の本体裏面です。周囲のエッジがラウンドしているのが初代iPadとの大きな違いです。上部は、メッセージを刻印しているので隠してます。ちなみに、裏面の下部の表記は「iPad」でiPad2とは書いてません。







Smart Coverも付けてみました。







カバーを開いたところ。







実際に持った感じは、かなり本体が薄くなった感じがよくわかります。重量については、確かに軽くなっているようですが、カバーまでつけると残念ながら劇的に軽くなったとは感じませんでした。

取り急ぎ、iPad2の外観レビューでした。これからセットアップして、65歳の母にWindowsPC代わりに使えるよう、ゴールデンウィークにかけてトレーニングです。

2011年4月22日金曜日

iPad2注文しました(7) iPad2輸送中

先週末にLAの知人にiPad2を日本向けに発送してもらった。最近は荷物番号で輸送状況を追跡できるので、経由地などもわかるので面白い。



iPad2の現在地を追跡サービスで調べると、おおっ、どうやら日本に着いたようだ。あとは通関して国内輸送で到着か。ちょっと今週末の休みには間に合わないかな。

2011年4月21日木曜日

Eye-Fi ダイレクトモード転送の制限事項

デジカメで撮影した写真や動画をWi-Fi経由でオンラインサービスや特定のPCに転送できるEye-Fiカード に新たな機能としてダイレクトモードが追加された。

アイファイ、撮影画像をスマートフォンなどに“直接転送”できる新モード

ダイレクトモードを使うと、Wi-Fiなど転送用無線LAN環境がない環境で、別にソフトをインストールしたiPhoneやアンドロイド端末に直接データを転送できる機能である。この機能を使うと、iPhoneのカメラより遙かに高画質で撮影したデジカメの写真をiPhoneに転送して、加工してブログやTwitterにアップするという連係が可能になる。

ということで、最新のファームが公開されたので手持ちのX2 Proカードをアップデートして試してみようとしたのだが、ここで問題発生。

既に利用しているX2 ProのEye-Fiカードには、自宅のMacにデータを転送するような設定を従来からしているのだが、ダイレクトモードの機能をONにすると、このPCへの転送機能が使えなくなるのである。つまり、ダイレクトモードであろうが従来のWi-Fi ネットを介したPCへのデバイス転送であろうが、1枚のEye-Fiカードに転送先デバイスとして指定できるデバイスは1つだけという制限なのである(これまでの機能の拡張と考えれば当たり前と言えば当たり前なのだが)。

そうすると、このカードをダイレクトモードで利用するに設定してしまうと、結果としてPCへのデータ転送はできないEye-Fiカードとなってしまう。これでは今までの使い勝手が大幅に低下してまうことになる。

もちろんコレを回避する策として、ダイレクトモードで転送したデバイスから、さらに指定したPCへ転送するというオプションがEye-Fiから提供されているアプリにはあるのだが、


  • デジカメ(Eye-Fi) --Direct Mode--> iPhone/iPad --> Wi-Fi Net --> PC(Mac)
というワンクッション余分な転送操作が必要となってしまうことになる。

うーん、ダイレクトモードもっと使えるか期待していたのにちょっと残念。せめて、特定の画像だけはダイレクトモードで転送して、残り全部はPCへ転送するという従来の転送機能にプラスアルファの転送機能としてもらえると嬉しかったのだが。

2011年4月19日火曜日

iPodtouch 4Gで実現する Facetime と Skype 専用機

今回、iPodtouch 4G(8GB)を購入したのは、長期出張時に自宅との間でのビデオ通話用として使う目的のためである。子供がまだまだ小さいのでお互い顔を見ながら話せるといいね、ということで操作の面倒なパソコンなしでSkypeやビデオ通話ができる仕組みとして、現時点での一つの解かと思う。

このiPodtouchはFacetimeとSkypeにしか使わないのでフラッシュメモリの容量は8GBと最小モデルにした。また、写真を見てもらうと分かるように使用するアプリはFacetime、Skype、それと時計の3つのみとし、その他はすべてフォルダ化して次ページに隠してしまった。また、子供のいたずら対策として、設定画面で機能制限をかけまくり、iPodらしい使い方はほぼできないようにガチガチに制限している。この状態で常時ACアダプタから給電状態にして、リビング脇のデスク上にポツンと置いておくことにする。

FacetimeとSkype通話専用iPodtouchの様子。







実際、MacからFacetimeで、またiPhoneのSkypeから接続テストをしてみた。結論からすると、Skype、Facetimeいずれも受信操作だけなら、子供でもすぐに憶えられる程度に簡単である。

着信時に必要な操作は以下の通りである。

  • iPodtouchがスリープ状態で着信した場合
    • Facetime,SkypeともにiPodがスリープしていても発信者情報が画面に表示されるので、画面ロックを指でスライドするとそのまま通話状態になる。
  • iPodtouchが非スリープ状態で着信した場合
    • Skypeの場合、「応答  or 表示」の2択ポップアップが表示されるので、どちらかを選択する。応答をタップすれば会話モードに移行する。
    • Facetimeの場合、他のアプリ利用中でもFacetimeの呼び出し画面にスイッチし、「応答 or 拒否」が選択できる。応答をタップすれば会話モードに移行する。通話が終了するともとのアプリへ再びスイッチする。
待ち受けに関して、Facetimeは設定画面で機能をONにしておけばバックグランドで起動しておく必要はないが、Skypeは一度起動しておく必要がある(いわゆるバックグラウンドでの待ち受け状態)。さすが純正アプリだけあり、Facetimeのアプリ切り替えは非常にスムーズである。別アプリの動作中でもすーっと現れて、通話が終わったら、元のアプリの状態にすーっと切り替わためユーザが何もする必要がない。一方、Skypeは通話が終わってもSkypeのままなので、別途ユーザ自身でアプリをスイッチしてやる必要がある。

一方の発信時はFacetime、Skypeともに連絡帳やコンタクトリストから通話先相手を選択するなど、複数の操作を必要とするため子供が操作するには少し分かりにくい(いずれは憶えると思うが)。

当面子供たちには、私とiPad2導入予定の実家のばあちゃん相手にビデオ通話の練習をしてもらって慣れてもらうことにしよう。

サンワサプライ iPhone デスクトップスタンドPDA-STN2W

iPhone用のシリコンケースと一緒に購入したのが、サンワサプライのiPhone/iPod用のデスクトップスタンド PDA-STN2W です。写真を見て頂いたらお分かりのように、iPhoneを斜めに立てかけられるアクリル製のスタンドです。お値段は1,000円弱と素材の割には、少し高めです。


正面から。




側面です。




iPodtouchを横置きにしてみました。





充電ケーブルを取り付けてもぴったり収まります。





側面から見たケーブルの取り回し。






色は、白と黒の2種類ありますが、今回はホコリの目立ちにくい白にしました。




iPod touch 4G と SwitchEasy colors for iPod touch 4G 購入

我が家では7台目となるiPodであるiPod touch 4Gが届きました。iPod touch としては初代に続く2台目となります。今回のiPod touchは、持ち歩きではなく家に据え置きで使うことを目的に購入したので、モデルとしては一番安価な8GBモデルです。それにしても薄くなりましたね。



さてさて、子供にラフに扱われることも考慮して、私のお気に入りのシリコンカバー SwitchEasy for iPod touch 4G を購入しておいたので早速取り付けです。

内容品は以下の通りです。
  • カバー本体
  • コネクタカバー2つ
  • イヤフォンジャックカバー2つ
  • 静電防止液晶フィルム2枚
  • クリーナーとフィルムのばし?
カラーバリエーションも多いので、好みに合わせて選ぶことができます。今回は、派手なSaffronというオレンジ色にしてみました。写真ではフィルムが1枚しか移ってませんが、実際には2枚あります(1枚はiPodに貼ってから写真を撮ってしまったので)。







こちらが液晶フィルムを貼った状態のiPod touch。






鏡面仕上げも美しいですね。






シリコンカバー本体を取り付けた状態の正面。ホームボタンがポコッと出っ張ってますが、これが慣れると押しやすいのです。






裏面です。






ボリューム側。






裏面下部です。イヤフォンジャックカバーを取り付けた状態です。さらに、Dockコネクタカバーも取り付けることが出来ます。イヤフォンジャックカバーが付いている製品が少ないので、これはありがたいです。





SwitchEasy Colors for iPod touch 4G プレアデスダイレクト限定品 Saffron
SwitchEasy Colors for iPod touch 4G プレアデスダイレクト限定品 Mican

2011年4月15日金曜日

iPad2注文しました(7) iPad2配達完了

ロスの知人宅にiPad2の配達が完了しました。週末あたりに日本へ国際宅配便で送ってもらいます。入手完了まで、もうすこしです。

2011年4月14日木曜日

まとめて充電 BUFFALO USB充電器 iPad対応 BSIPA09BK

出張時のお供に持ち歩いているのがこちらの「BUFFALO USB充電器 2A対応 iPad/iPhone急速充電対応 4ポート ブラック BSIPA09BK」です。出張時に機種毎の専用ACアダプタを携帯するのは荷物が増えてしまいます。かといってホテルで寝る前に複数の機器をまとめて充電したい場合がありますが、コンセントの数が限られていたり、USBポート数が少ないと1台ずつ取り替えてる必要があるため、おちおち寝られません。

こちらのUSB出力用のACアダプタはUSBポートが4ポートあるので例えば

  • iPhone
  • 携帯電話
  • Wi-Fiモバイルルーター
  • iPad
などなどUSBポートからの給電で充電や使用ができる機器をこれ一つで4台まで同時に接続できます。

また、出力が計2Aとハイパワーなため急速充電することや、出力が大きいので一般的なUSB出力ACアダプタでは充電できないiPadにも充電可能です。


側面にそれぞれ2つずつUSBポートがあり計4ポートあります。本体下部には過電流を知らせるLEDもあります。




裏面はACプラグがありますが、本体に収納可能なタイプとなっており。収納時に邪魔になりません。また、100-240Vに対応しているので海外でも使える仕様です。




とりあえず、これ1台とUSBタイプの充電ケーブルが機種分あれば、出張時の機器充電はこれ一つでカバーできます。

おかげでホテルでの就寝前にiPhone、FOMA、モバイルルーターなどまとめて接続して、ほったらかしで寝られるようになりました。

ちなみに、同じシリーズで2ポート,1ポートタイプもあります。

短いFOMA用USB充電ケーブル エレコム MPA-BCFUSB/BK

iPhoneに、Docomoの携帯電話、その他諸々のデジタルガジェットを持ち歩くと困るのがACアダプタの類。なるべく荷物を減らしたい出張などでも、アダプタや充電器だけで荷物がふくれてしまいます。そんな時にお奨めなのこちらの「エレコム 携帯電話用USB充電ケーブル/コンパクトタイプ FOMA/SoftBank3G対応 MPA-BCFUSB/BK」です。

何がいいかというと、写真のようにケーブル長が20cm程度と非常に短いのです。巻き取り式などもありますが、巻き取り機能部分が意外にかさがあり、あまり荷物の省スペース化にはつながりません。どうせUSB出力するACアダプタやノートPCのUSBポートから充電するだけなので長さはあまり重要ではないという人向けの極力荷物にならない短いUSB充電ケーブルなのです。




注意点は同じくエレコムから出ているFOMA用USBデータ転送ケーブルMPA-BTFUSB/BKがほぼ同じ形状で販売されているので間違えないようにしましょう。充電ケーブルは充電機能のみでデータ転送はできません。一方のデータ転送ケーブルはデータ転送のみで充電はできません。ご注意を。

2011年4月13日水曜日

iPad2注文しました(6) iPad2の購入価格について

先のエントリーでiPad2の出荷のお知らせが来たと記事を載せましたが、その後クレジット会社への請求額が確定しました。

下はAppleStoreOnlineの請求額の明細です。



USのAppleStoreOnlineの明細を見ると、iPad2(Wi-Fi,32GB)が$599+リサイクル$6、カバーが$39、DigitalAVAdaptorが$39、さらに全体に税金が$66.03上乗せされ、総額で$749.03となっています。

これに対し、クレジットの請求は
  1. Digital AV Adaptor $42.81 、$1=83.013円, 3/19 請求で3,553円
  2. Cover $42.81、$1=82.641円, 3/26 請求で3,537円
  3. iPad2 Wi-Fi 32GB $663.41、$1=86.606円 4/10 請求で57,455円
となりました。合計で64,545円となります。

さらに、これにUSからの宅配郵送料が掛かるので、最終的には 70,000円弱ほどになるでしょう。日本での発売は延期なっており価格はまだわかりませんが、iPadの発売時の価格帯から予想すると恐らくWi-Fiの32GBモデルであれば59,000円あたりになりそうです。さらに、付属品をそれぞれ4,000円ほどとすると合計で67,000円あたりになるのではないかと予想します。まぁ、早期入手と考えれば許せる差額なのではないでしょうか(と自分を納得させます)。

ちなみに、注文をした3月17日頃は円高で1$=82円ほどだったので、これはチャンスとUSでの購入に踏み込んだのですが、予定外の事案が2つ発生。

  • 一つ目は、税金が別途$66ドルもかかったこと(これは注文時の請求額の確認画面で気づきました)。
  • 二つ目はアップルからクレジット会社への請求が、購入申し込み完了時点(3/17)ではなく出荷単位毎(3/19,3/26,4/10)に発生したこと。


特に一番請求額の高いiPad2本体の出荷が4月にずれ込み、そうこうしている間に請求額の為替レートが$1=86円となり、注文時の円高メリットが飛んでしまいました。

為替レート、アップルからの出荷タイミング、どちらも読めないものなので海外のAppleStoreOnlineで購入される方はご注意ください。

ちなみにこちらの記事では、日本でのiPad2 Wi-Fi 32GB の価格を53,800円と予想されています。

2011年4月9日土曜日

iPad2注文しました(5) iPad2出荷のお知らせ

デジタルAVアダプター、カバーと付属品ばかり届いてたiPad2の注文ですが、とうとう本体のiPad2出荷のお知らせがメールで届きました。先週、OrderStatusをチェックしたときは4月20日出荷予定だったのが、大幅に早まったようです。4月14日にロスに到着予定。そこから、国際宅配便で日本へ送ってもらうので、そうはいっても手元に届くのは4月下旬でしょう。なんとか、連休前に来てくるとよいのですが。

ちなみに、iPad2を利用予定なのは65歳の母上殿です。脱Windows計画の要のガジェットですが、どう受け入れられるでしょうか。

2011年4月7日木曜日

MobileMeの新しいカレンダーとSpanningSync

これまでiPhone、Mac、PCなどで予定を管理するためにGoogleのカレンダーを利用していた。主カレンダーはGoogleカレンダーである。それらの情報をiPhone,iPad,Macへ情報連携する際にSpanningSyncというソフトを使ってMobileMeカレンダーへ受け渡しをしていたのである。

簡単に書くと
  • (iPhone,iPad,Mac iCal)  <--> MobileMe <--> SpanningSync(Mac) <--> GoogleCalender <--> PC(Windows)
という連携である。

MobileMeとGoogleという二つのクラウドサービスの仲立ちをMac上で動作するSpanningSyncでブリッジしているのがみそである。

MobileMeのPush通知機能を使いつつ、Googleカレンダーとも同期するための数少ない選択肢がSpanningSyncだったのである。このデータ連携に問題が発生した。MobileMeのカレンダーサービスが新バージョンに切り替わることになったからである。旧バージョンのカレンダーでは支障のなかった上記の連携が、新バージョンではSpanningSyncによるデータ連携が対応できないからである。この問題はずいぶん前から発覚していたのだが、MobileMeが当面旧バージョンのカレンダーサービスを使っててもいいよと言っていたので放置していたのだが、2011年5月5 日からは新バーションのカレンダーに全面切り替えをするというアナウンスを出していることに、「つい先ほど気づいた」からである。


SpanningSyncは2年ほど前に「永久会費」を払って購入していたので、ちょっと悔しいなぁ、とか思いながら仕方が無くiPhoneのカレンダー設定をGoogleカレンダーを直に参照するように設定変更したのであった。

まぁ、iPhoneでカレンダーだけを使うのであれば、これでも特に問題はないようだ(というか、普通のiPhoneユーザがGoogleカレンダーと連携させる方法なのだから)。

参考にしたのはこちらのサイト

ちなみにMobileMeの新カレンダーについてはマイクロソフトのOffice 2011 for mac のSP1のリリースにあわせて、マイクロソフトがAppleへ苦言を労している。

2011年4月2日土曜日

Macmini(mid2010) メモリ増設8GB

こちらのブログ作成にも利用しているMacmini(mid2010)であるが、購入時に4GBメモリにしていたが最近ややメモリ不足の感があったのでこの度8GBへ増設したのでご報告する。まず、このMacminiであるがMacOSXはもちろんのこと、VMwareFUSION3を使ってWindowsXPを仮想マシンとして使う。また、iPhotoやブラウザなども同時並行で使うことが多く、空きメモりが圧迫されることもしばしば。現状の4GBメモリの安値などから、ここらで一発テコ入れして長期的に安定利用できる方向へ投資することにした。特に、AppStoreで安く変えるようになった写真用ソフトApertureを使おうとするとメモリが多くて困ることは無い。

さて、それでは増設の具体的な手順である。まずは、増設前の「このMacについて」画面でメモリが4GBであることを確認する。





さて、次に増設用に購入したメモリは、他のブログなどを参考にして動作実績のある、CFD販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-SODIMM W3N1066Q-4G DDR3 PC3-8500 CL9 4GB 2枚セットを約8,000円でアマゾン経由で購入した。










それでは、メモリの交換、増設作業に移る。まずは、周辺機器を外して本体のみにしよう。









最近のMacminiはメモリ交換などが、裏蓋を明けるだけになり初代Macminiに比べると、メンテナンス性が格段に向上した。その裏蓋が下記の写真である。プラスティックカバーが裏蓋兼ボトムである。








プラスティックの裏蓋は、2カ所のくぼんだ部分に指を当て反時計周りに少し回転させると外れる仕組みである。上部に開閉のマークがある。なお、初めて開けてみたが結構な力を入れないとフタが回らなかった。Macminiをしっかり支えてフタの部分を回転させよう。









裏蓋を外したところ。上部にAirMacのアンテナモジュール?、中央に冷却ファン、その右横に2枚指しのメモリスロットがある。







それではメモリスロットに刺さっているメモリを両側のストッパーを開いて、それぞれ抜き取る。メモリが外れたら、4GBメモリを2枚逆の手順で取り付ける。写真は、新しい4GBメモリを2枚取り付けたところ。メモリスロットの右脇にも絵で表記があるのが分かる。詳しくは、Macminiのマニュアルをちゃんと読もう(もちろんフタを開ける前に)。








メモリの取り付けが終わったら、裏蓋を取り付け、周辺機器をセットして電源ONである。ポワーンと起動音がして立ち上がれば、ハード的なエラーは出ていない(エラー時は違う音が鳴るらしい)。念のため「このMacについて」のダイアログで、メモリ容量を確認する。ちゃんと8GBとなっています。








あとは、しばらく使って不具合の無いことを確認しよう。実際、このエントリーも8GBに増設したMacminiで書いているが、大丈夫のようだ。

まだ、増設したばかりで効果を確認するのはこれからだが、既に感じる点としては

  1. ことえりの文字入力時に変換や入力に待ちがほぼ無くなった(スムーズ)
  2. ブラウザの新規タブを開いたときのレスポンスが非常に高速。
  3. アプリの切り替え時の間がほとんど感じられない
など、細かなところでもメモリ増設の効果があるようだ。しかしまぁ、8GBが8,000円で買えるとは、良い時代になったものです。というか、とうとう1GB、1000円じゃないですか。